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世界にひとつのプレイブック

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☆は3.8。前半のテンポなどを考えると、大絶賛するほどではないと思いましたが、見た後、心が温かくなる映画でした!

予告でのパット(ブラッドリー・クーパー)の雰囲気が好きで見たのですが(笑)、男優も上手いけど、女優が凄かった!感情の爆発のさせ方に説得力あり。あと、ロバート・デ・ニーロの涙がいい。さすがです!!

ティファニー役のジェニファー・ローレンス、存在感あるね。正直、惚れた(笑)頭が良く、包容力もあるイイ女です。肝が据わってる風なのに、ラストの涙では「可愛い女の子」でした012.gif

個人的には、躁うつのパットがどうやって立ち直るかという視点で観たら、「ラブストーリー」というより「ヒューマンドラマ」だと思いましたね~。家族も絡んできますし。ただ、中盤からこの家族の絡み方が、「アメフト」「ダンス」の賭け事で繋がっているだけ?ような印象を受けてしまいましたが、デ・ニーロさんの涙で深みが出た。お母さんの息子の心配の仕方はとても自然。

パットの感情の振れ幅の大きさには、どこか共感できる部分がありましたね(笑)殴ったりはしないけど(笑)だから、ティファニーの「フォローの仕方」にはグッとくるものがあり…。ま、手紙の件は予測できましたけどね(笑)手紙を含めて、「サイン」が効果的に使われていると思いました。

肝心なダンスシーンですが、意外にあっさり。主演の二人が楽しそうで良かったですが。ダンスそのものより、二人の関係性の蓄積を見せたかったのだと思いました。ブラッドリーさん、カッコよかったです(笑)あのくらいの体格がちょうどいいと思いますよ(笑)ダンスの音楽は、デイヴ・ブルーベック・カルテットの「マリア」(「ウエストサイドストーリー」?)という曲が良かったです。

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↑前売り券のおまけは、レターセット!
by fresh-mango | 2013-02-22 16:28 | 映画を楽しむ(アート系以外) | Trackback | Comments(0)

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