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オンリーゴッド(原題:Only God Forgives)

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映画館で観るんだったー!!!

ネットでの評価が低い上に、残酷描写があると聞いて、見る前はそんなに期待してなかったんですよ…。

が!不思議とグイグイ惹きこまれる映画でした。なんか好きかもこの映画…(笑)個人的には面白いと思いました。もうこれは理屈じゃないー!

まずは映像美。「ドライヴ」以上!素晴らしい。極彩色に彩られた画がたまらない!ネオンの光(=実際のタイの街)と、娼婦がいる館(?)の怪しい光が違和感なく繋がって、何だか映画全体が幻のような感じでした。シーンそれぞれの画の完成度が高く、美しい写真でも見ているかのような気分にもなります。

ドライヴ」もそうでしたが、どこか夢心地な感じがあるんですけど、今回は、音楽の使い方、音の使い方が前回以上に巧みで、夢心地感がさらにアップ!ここだけでも、監督の凄いセンスを感じます。サブリミナル効果でもありそう。。

残酷描写については、拷問シーンがきつかったですね…。私は直視できなかった。これから見る方は注意した方が良いと思います。

ラスト、ライアン・ゴズリング演ずるジュリアンは、「ゴッド」の裁きを受けますが、母親からの支配からも逃れられて、良かったんですよね?○○○母親と対峙するゴズリングの演技が心に残ります。やっぱりいいゴズリング(T T)○○○させた○○に「○を○○!」って怒鳴ったのにはドン引きしましたが(笑)

あ、「ドライヴ」同様、むごいシーンに無表情の女性たち(なんだか人形みたい)という対比もしっかり描かれてました~。

俳優陣については、役柄ということもあってか、ゴズリング以上に警官(=ゴッド)が凄かったです。。あのブレのなさが畏怖の念を抱かせそう。ゴズリングの怖い真顔も見られて、お腹いっぱいでした(笑)
by fresh-mango | 2014-06-02 22:21 | 映画を楽しむ(アート系以外) | Trackback | Comments(0)

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