ザ・フィフティーズ
2014年 06月 13日
アメリカの50年代の鉄道チケットを眺めているうちに、この時代の空気を知りたくなったのが読むきっかけ。
逆に、チケットにハマってなければ、たぶん読んでなかったと思う(笑)
気取ったところのない、チケットのざらっとした手触り、カッコいいデザイン、サッと書き留めた筆記体の文字(読めない…涙)、何よりも誰かが使っていたという事実に興奮してしまい、「チケットの向こう側」が知りたくなったのでした。なんか魔力があるんですよ、チケットには(笑)
今回紹介する本では、50年代アメリカの政治や庶民の暮らしぶりなどが、その時代を象徴する人物を中心に、様々な分野にわたって語られています。文庫本は全3巻。
最終章の「ビート世代」には、「オン・ザ・ロード」のジャック・ケルアックが登場するので、本や映画で「オン・ザ・ロード」に興味を持った方にもおススメです。
世界の紙モノに興味のある方におススメの本。アメリカのものも載っています。掲載に協力したお店の一覧もあり。
by fresh-mango
| 2014-06-13 00:36
| アート・デザインを楽しむ
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