ザ・トライブ(原題:PLEMYA/THE TRIBE)
2016年 01月 29日
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出演者は全員聾唖(ろうあ)者という、新感覚の映画。
余計な言葉がない分、愛や暴力性といったものが剥き出しになる。息苦しいけれど、エネルギッシュな映画であることは間違いありません。★4。私の中では結構好きな部類に入るかな。オープニングでの、激しい車の往来と、捨てられたトラック、そして、聾唖者とそうでないものの対比が素晴らしい。激しい車の往来は、これから訪れるコミュニケーションの形がどういったものなのか、予感させます。人の後ろをそっと追うかのようなカメラワークも、彼らの視点に自然に立てるような気がして、好感が持てました。コミュニケーションがどのように成立するのか、何か根源的なものを覗いたような気さえしましたね。
ただ、グロいシーンが目立ったので、ご注意を。
出演者は全員聾唖(ろうあ)者という、新感覚の映画。
余計な言葉がない分、愛や暴力性といったものが剥き出しになる。息苦しいけれど、エネルギッシュな映画であることは間違いありません。★4。私の中では結構好きな部類に入るかな。オープニングでの、激しい車の往来と、捨てられたトラック、そして、聾唖者とそうでないものの対比が素晴らしい。激しい車の往来は、これから訪れるコミュニケーションの形がどういったものなのか、予感させます。人の後ろをそっと追うかのようなカメラワークも、彼らの視点に自然に立てるような気がして、好感が持てました。コミュニケーションがどのように成立するのか、何か根源的なものを覗いたような気さえしましたね。
ただ、グロいシーンが目立ったので、ご注意を。
by fresh-mango
| 2016-01-29 21:12
| 映画を楽しむ(アート系以外)
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