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石狩灯台&はまなすの丘公園

今日は石狩灯台の特別公開日。生まれて初めて灯台に登ってきました!
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中は梯子のような急傾斜の階段。足場も細い!!両手で手すりに摑まらないと登れないので、手荷物厳禁です!!服装はズボンで、スニーカーなど歩きやすい靴をおススメします。

展望台のスペースが狭く、手すりも細く薄いので、生きた心地がしませんでした…。怖くて下が見られない…。遠くの景色を見ることで気持ちを落ち着かせていました(というか遠くを見渡すのが目的 笑)。見晴らしがよく、石狩湾も石狩川も見渡すことができました!

特別公開日ということで、灯台に明かりが灯り(回転式)、海上保安庁の方もいるので、灯台について知るチャンス!少しお話を伺うこともできましたよ!

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↑思っていた以上に賑わっていました。海上保安庁の方の指示で10名ずつ中に入ります。
海上保安庁の方曰く、この灯台へは清掃のため年に1,2度訪れるとのこと。職員の方も怖いと仰ってました。手すりがない灯台もあるのだとか149.png!?

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↑石狩灯台を下から見上げてみました。てっぺんには避雷針があります。

このあとはヴィジターセンターでひと休み。「はまなすの丘公園自然観察ガイドマップ」はここの入口で手に入ります(無料)。センター内で貴重な灯台のレンズも展示していました!
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↑明かりを点けることもできます!
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↑6等閃光レンズということはかなり小さめのサイズ(6等より小さいのは等外と言われるらしい)。展示場ブースには、北海道の灯台について熱く語るスタッフの方が…!テーブルには明治時代に建てられた灯台の紙製の模型がありました。現存していませんが、「日本の灯台の父」ブラントンの弟子が作ったものだそうです。因みに北海道のブラントンによる灯台は納沙布岬灯台(Wikipedia)。

ビジターセンターを出て、はまなすの丘を散歩♪
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途中まで木道が整備されており、木道から海浜植物、湿地の植物、海岸草原の植物を見ることが出来ます。今日はハマエンドウ(?)やハマナス実などが観察できました(ハマナスの花はごくわずかでした。咲く時期は6~10月)。左手に広がるのが石狩湾。写っていませんが右手には石狩川が流れています。奥に控える山は暑寒別連山、樺戸山地か。
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砂利道の管理道路が続きます。石狩川河口部付近まで伸びています。

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はまなすの丘から見る石狩灯台も風情があります。
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↑かすかに灯台が光っています!

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あずまやを左折し直進すると、石狩湾に出ます。徐々に波の音が聞こえてきて、道も砂浜に。

今日は、雲が広がりやすい一日でしたが、その分、はまなすの丘の表情の変化に触れることができ、とても充実した時間が流れました!野鳥の鳴き声を聞き、地面の硬さ柔らかさを感じながら歩く。五感を使う自然散策はやはり楽しい♪遮るものがない空を眺めるだけでも、開放感に浸れます。「マウニの丘」から見える景色も絶景!

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↑帰りのビジターセンター。石狩さけまつりと同日だからなのか、お昼はとても賑わっていました。シャトルバスも何台も出ていました。海上保安庁のグッズやあんまん&ぶたまん(?)の販売も。海上保安庁のキャップカッコ良かった!

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不動 まゆう/光文社


灯台の基礎知識が分かるおススメの一冊。



先日は登別地獄谷の方にも行ってきたので、それも報告します!!



by fresh-mango | 2019-09-22 21:36 | 旅行/さんぽを楽しむ | Trackback | Comments(0)

はじめまして!好きなこと・素敵なものをいろいろ載せていきたいと思います☆


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