石狩灯台&はまなすの丘公園
2019年 09月 22日
今日は石狩灯台の特別公開日。生まれて初めて灯台に登ってきました!
↑6等閃光レンズということはかなり小さめのサイズ(6等より小さいのは等外と言われるらしい)。展示場ブースには、北海道の灯台について熱く語るスタッフの方が…!テーブルには明治時代に建てられた灯台の紙製の模型がありました。現存していませんが、「日本の灯台の父」ブラントンの弟子が作ったものだそうです。因みに北海道のブラントンによる灯台は納沙布岬灯台(Wikipedia)。
途中まで木道が整備されており、木道から海浜植物、湿地の植物、海岸草原の植物を見ることが出来ます。今日はハマエンドウ(?)やハマナス実などが観察できました(ハマナスの花はごくわずかでした。咲く時期は6~10月)。左手に広がるのが石狩湾。写っていませんが右手には石狩川が流れています。奥に控える山は暑寒別連山、樺戸山地か。 砂利道の管理道路が続きます。石狩川河口部付近まで伸びています。
はまなすの丘から見る石狩灯台も風情があります。 ↑かすかに灯台が光っています!
あずまやを左折し直進すると、石狩湾に出ます。徐々に波の音が聞こえてきて、道も砂浜に。
今日は、雲が広がりやすい一日でしたが、その分、はまなすの丘の表情の変化に触れることができ、とても充実した時間が流れました!野鳥の鳴き声を聞き、地面の硬さ柔らかさを感じながら歩く。五感を使う自然散策はやはり楽しい♪遮るものがない空を眺めるだけでも、開放感に浸れます。「マウニの丘」から見える景色も絶景!
↑帰りのビジターセンター。石狩さけまつりと同日だからなのか、お昼はとても賑わっていました。シャトルバスも何台も出ていました。海上保安庁のグッズやあんまん&ぶたまん(?)の販売も。海上保安庁のキャップカッコ良かった!
先日は登別地獄谷の方にも行ってきたので、それも報告します!!
展望台のスペースが狭く、手すりも細く薄いので、生きた心地がしませんでした…。怖くて下が見られない…。遠くの景色を見ることで気持ちを落ち着かせていました(というか遠くを見渡すのが目的 笑)。見晴らしがよく、石狩湾も石狩川も見渡すことができました!
特別公開日ということで、灯台に明かりが灯り(回転式)、海上保安庁の方もいるので、灯台について知るチャンス!少しお話を伺うこともできましたよ!
↑思っていた以上に賑わっていました。海上保安庁の方の指示で10名ずつ中に入ります。
海上保安庁の方曰く、この灯台へは清掃のため年に1,2度訪れるとのこと。職員の方も怖いと仰ってました。手すりがない灯台もあるのだとか!?
このあとはヴィジターセンターでひと休み。「はまなすの丘公園自然観察ガイドマップ」はここの入口で手に入ります(無料)。センター内で貴重な灯台のレンズも展示していました!
↑明かりを点けることもできます!
ビジターセンターを出て、はまなすの丘を散歩♪
by fresh-mango
| 2019-09-22 21:36
| 旅行/さんぽを楽しむ
|
Trackback
|
Comments(0)